可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 1巻の感想
読んでみた感想
まずタイトルで大体内容を察してたつもりだったんですけど想像の50000倍くらい紗雪さんが変態すぎて「おまえマジか…」ってなってしまった
こういう目の肥えた読者さえ驚かせる常軌を逸した物語だい好きです
紗雪先輩の秘密
いやベジタリアンを見て羨ましいってそういう意味かよ!
純粋に(紗雪さんは犬を飼いたいのかな…?)とか考えてたんですけど…
普段掴みどころがない性格でそれでいて書道のときはとても真剣で慧輝も憧れちゃうような清楚系っぽい先輩が実はドMの痴女!!飼い犬を見て羨ましがっちゃうほどの変態って……表と裏のギャップが凄まじすぎて文章を直視できない!
唯花ちゃんの本性
デートや学校での唯花ちゃんと慧輝の会話のやりとりがめちゃめちゃ好きです(センスというかなんというか良さが溢れてるんですよね)
まぁその唯花ちゃんの本性はドS悪魔だと判明したわけなのですが
デートのときのナンパ男達を見る無機質な目といい誰でもいいというわけではなく慧輝だからこそSっ気をだしたくなっちゃうのかな?って感じがしていいですよね
口にパンツを詰め込んだり「赤くなっちゃってかわいい」とか言って慧輝をいじったり下駄箱にブラ入れたり、唯花ちゃんと慧輝のやりとりが読んでて凄くくすぐったくて大好きです(自分はもしかしたらMよりなのかもしれない…)
南条の真実
南条の正体に関しては慧輝&翔馬との絡みをみて事前にある程度察したので他二人以上に衝撃を受けました。
とはいえ腐女子要素抜きにして南条も慧輝を憎からず思っているようで今後なにかありそうですね。
最後に全体的な感想
これもしかして妹も変態だったりするんですかね??
この物語読んでると終始ドキドキしちゃって妹との絡み部分が数少ない休憩部分になってるので、もしも妹もド変態だったら耐えられそうにない!
それはそうとこの主人公偶然とはいえ自分からデートに誘ったり壁ドンだったり不思議な行動力がありますよね、何気に自分から誘える系の主人公は珍し気がします
全体的に慧輝のいい人感がすごく溢れてて好感がもてますよね
そういう人柄の主人公だからこそ彼女たちは正体を打ち明けたわけで
慧輝は彼女たちにとっての特別であり、つまりちゃんと好意も寄せてると思います。
最終的には変態的側面を受け入れていく感じになるんでしょうか?
とても惹かれ面白かったので次巻以降も楽しみです
というわけで、あまり書かないつもりだったんですが書いてたらいろいろと書きたいことがでてきて結構書いてしまいました。ここまで読んでいただきありがとうございました。